以下のようなことは、きっと誰にでもあることだと思うのだが、皆さんはどうですか?
■その日の体調や気分によって、仕事の能力や仕事と向き合う意気込みに波がある。
■忙しいと「ひらめき」が起こらなくなる。
■疲れて来ると視野が狭くなり、頭もカチカチになり、柔らかな思考が出来なくなる。
■目の前の雑用に追い掛けられ、「面倒くさい」と思ってしまう瞬間がある。
私は超が付くほどの仕事人間だと自負しているが、やはり上記のような状態になることがある。誰でもそうだと思う。問題は頻度である。
もし上記のような状態になることが多発してい方は問題である。改善する必要がある。
中でも「面倒くさい」と思う回数が増加している場合は、それは人生の危険信号である。
「面倒くさい」という感情は、自分自身の行動力を根こそぎに奪ってしまうだけでなく、人生の発展を止めてしまう負の感情である。
ところで、最近の私自身の課題は、「集中力を長時間維持すること」である。
というのは、昔は仕事に熱中して「気が付いたら明け方だった」なんてこともザラであったが、最近は一日10時間くらいが限界になって来た。
遅い時間にPCに向かっていても、集中力が途切れた以降は、書類を1行2行書くのに十何分も費やしてしまったりする。
昔のように朝方まで仕事をするなんて(気持ちはあっても、集中力が続かず)出来なくなってしまった。
先月、人間ドックを受診したが、昨年や一昨年よりデータが良くなっており、小さなポリープ以外は健康体だったのだが、やはり衰えが来ているのだろうか?
と一瞬弱気になったが、そうではない事に気づいた。
フラワーホームを開設するまでは、土、日、祝祭日には電話や用事も少なく、多少なりとも脳内を休めてゆっくり過ごすことの出来る時間もあった。
だがフラワーホームを開設以来、サ高住に休みは無いので、私自身ほぼ毎日休みなく働いている状態である。そして、経営者として当たり前の事だが24時間、仕事の事が頭から離れることは無い。事業が増えた分、働く時間も考える事柄も増えた。
このことから導き出すと、集中力を維持できる時間は昔よりも短くなっているが、昔よりも社長としての仕事量が多くなり、昔よりも働く日数が増えた。
よって衰えはプラスマイナスゼロ!
と結論づけ、集中力が昔ほど続かなくなったことも前向きに捉えることにした。
しかし誰でも必ずいつか老い、衰える日が来るのが自然の摂理なので、それを感じ取れるか取れないかの如何に関わらず、自分自身を評価できるシステム作りを今、作り始めている。また、完成に近づけばいずれ詳しく書かせて頂く。
若い頃は全くと言っていいほど考えもしなかったが、この年齢になると、生かされていること(健康であること)、やるべきことがある、出来ることがある・・・の幸せついてフト考えてしまう時間が生まれてくるようになった。
このたび、丸竹コーポレーション(株) シニア事業部
サービス付き高齢者向け住宅 フラワーホームのホームページを開設いたしました。