現在、週に一度のペースで歯の治療に通っているのだが、歯医者に行くのが楽しい。
優しくて綺麗な女性の看護師さんが居る・・・
のではなく、楽しみにしているのは歯医者の後の寄り道である。
歯医者が入っている大規模商業施設の中に大型書店がある。普段わざわざ本屋の為だけに出掛けるということは無いので、歯医者の後に寄り道して、アレやコレやと見て回るのが、とても面白い。
日頃、何か情報を得たいと思った時にはネットで調べたり、詳しい人に尋ねたりするが、そういった能動的な情報収集とは違い、本屋から得る情報は受動的である。
旅行本のコーナーで、最近の流行なのか女性一人旅のガイドブックを複数見つけて、「俺なんて一人で食事屋に入るのも苦手なのに最近の女性は凄いなぁ~」と感心したり、ビジネス本のコーナーで『成功する人は、2時間しか働かない』というタイトルを見掛けて、「うそつけー!?」とツッコんでみたり、週刊誌のコーナーでは『ケチで愚かで偉そうな森喜朗元総理の利権を潰せ』という辛口な新潮のタイトルに苦笑いしたり、暮らしのコーナーでは『日本人だからこそ、"ご飯"を食べるな』のタイトルに首を捻ったりと(健康長寿には肉・卵・チーズを食べろとのことらしい)、ありとあらゆるジャンルの情報が止めどもなく飛び込んでくる。
このような書店での受動的感覚は少なくとも私の感性においては、ネットの検索では決して体験できないのである。
ところで書店を見れば、その地域の特色が分かるらしい。
子供が多い地域では漫画や児童書のコーナーが大きく、ビジネス街ではビジネス書や歴史物の品揃えが豊富で、オシャレな街ではアート系コーナーが充実しているなど。
また「本棚を見れば、その人が分かる」という言葉もある。
そんなわけで、ここ最近の歯科通院で購入した本の一部を上げてみたい。
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本田宗一郎という生き方
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最新版 すぐに役立つ文書・書式大辞典
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手紙上手
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さすが!と言われる1分スピーチ
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ビジュアルカラーコーディネート (毛布の色味についての研究のため)
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図解 日本の神々
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小野田寛郎は29年間、ルバング等で何していたのか?
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「フルベッキ写真」の暗号
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ムー(UFOなどのオカルト月刊情報誌)
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本当にあった生ここだけの話(月刊4コマ漫画雑誌)
いかがでしょう?
私という人間を分かって頂けましたでしょうか? 笑!